母の味
実家が自営業だったので私の母はずいぶん忙しかったはずですが、マメにお料理を作っていました。
と言っても、父が手の込んだ調理法が嫌いだったせいと、めちゃくちゃ食べる3人の子供たちのせいで、シンプルで手早くできるお料理が身上だったようです。
この「ナスのハムサンド」はただ、ナスにハムをはさんで焼くだけの料理とも呼べないような料理ですが、母がよく作ってくれて懐かしいのでよく作ります。
塩コショウの味付けで、ウスターソースをかけていただきます。ウスターソースじゃないとだめです(笑)
レモンと塩だけのシンプルサラダも、私にとっては懐かしい味。
でも私はつい、いろいろ入れたくなってしまいますが、母はキュウリ、トマト、レタス、以上!(笑)
きんぴらも実家では、「れんこん」のきんぴらがデフォルトで、ゴボウのきんぴらは食べたことがありませんでした。後から聞いた話で、母はゴボウが嫌いだったそうで・・・
料理家の小林カツ代さんが本に書いていらしたことですが、子供にとってお母さんの料理っていうのは特別で、お母さんの作ったものというだけで、もうおいしいんです。お母さんの料理って言うだけで10点勝ち越してるんだから、当然だれのお料理よりもおいしいはず。だから自信を持って子供のためにお料理しましょうって。
これはずいぶん私の力になりました。
それに喜んで食べてくれる人がいての、お料理ですものね。
というわけで今日のお料理はわたしと妹や弟にとっては特別な味ですが、他の方にとっては「はぁ~?!」って感じですね(笑)
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